オリックス劇場の座席と見え方!1階や2階・3階の見切り席も解説

オリックス劇場へ行く予定のある方は、「自分の座席から舞台がどう見えるのか?」が気になりますよね。
本記事では、この劇場の1階、2階・3階の座席の見え方や、見切り席の情報まで詳しくご紹介します!
- オリックス劇場の見え方は?
- 座席表やキャパはどうなっている?
- 座席の段差はどこから始まる?
- 1階・2階・3階の見切り席はどこ?
劇場全体のキャパや座席表、段差の開始位置も紹介しますので、是非参考にしてくださいね。

これから座席を選ぶ人も必見!
オリックス劇場の座席表と見え方を徹底解説!

大阪市西区にあるオリックス劇場は、演劇に限らず、コンサートやオペラなど、様々な舞台芸術が楽しめる場所です。
こだわりの音響設計で音質が非常に良く、舞台全体もよく見えるという声も多く寄せられていますよ!
では、実際のところ、座席からの見え方はどうなのでしょうか。
座席表から、全体の特徴まで徹底的に解説していきます。

見やすい席が当選していると嬉しいよね!
オリックス劇場のキャパと座席表

オリックス劇場の総席数は2400席と、大規模な劇場です。

1階が全体のうちのほぼ半数を占めるキャパを持っており、次いで3階が762席、2階が一番少ない383席です。
オーケストラピットを使用する公演の場合は、3列目が最前列となり、1階の1・2列目の座席は使用できません。

座席数の割に、実はコンパクトな形!
2階席のセンター最前列と3階最前列は、1階席18列目の真上辺り、2階バルコニー席の最前列は、1階席12列目のちょうど上辺りに位置しています。
座席からの見え方は?

他の劇場と比べて舞台が低めに設計されていることが、オリックス劇場ならではの特徴。
そのため、客席と舞台の距離が近く感じられるのです。
さらに、やや小ぶりな大規模劇場ということもあり、全体的に舞台の見やすさが保たれていると言えるでしょう。

役者さんが近く見えるなんて、最高だね!
とはいえ、やはりどうしても見切れ席も発生してしまうのが、劇場の悲しさ。
近いからこそ、前方サイド席、特に11列目付近までは舞台の端が視界から外れてしまうこともありますよ。

前の方だったからといって喜ぶにはまだ早いのね…。
「どのようなことを重視して観劇したいか」によって、座るべき場所は変わってきます。
- 舞台の近さや迫力を味わいたい人:1階前方
- 程よい距離から全体を見たい人:1階12列目以降と2階席
- 上から見下ろして楽しみたい人:3階
以上のポイントを踏まえて選んでみてくださいね♪
段差はどこから始まる?

オリックス劇場は1階の1~5列目まではフラット、5列目より後ろから段差があります。
1~4列目にも多少の傾斜はついていますが、ごくわずか。
平坦な場所に座るとよくあるのが、「前の人の頭で見えない」というパターンではないでしょうか。
背の低い方や小さなお子さんをお連れの方は、段差のある5列目以降を選ぶのがおすすめですよ。

良い席で喜んでいたのに、前の人の頭で見えなくなっちゃったよ~!
後方ブロックにいくほど、傾斜が急になっていきます。
2階席と3階席にも段差は確保されていますが、傾斜の違いを体感する人は多いでしょう。

実は座席表からも傾斜の違いって分かるんだよ。
ちなみに、1階席後方18列目以降と2階席の段差の傾斜に大きな違いはありません。
3階席は最前列が2階席とほぼ変わらない位置なのに、座席数が詰め込まれている分、2階よりも3階の方が傾斜が急になっていましたよ。
座席の前後でかなりの高低差があるので、身長が高くない人は後方列に着席するとよさそうですね。
『オリックス劇場』1階・2階・3階の見え方の違いは?

せっかくの席があまり見えない席だったら、残念ですよね。
ここからは、各階の座席からの見え方や、おすすめのブロックなどについて紹介していきましょう。
双眼鏡が必要かどうかも触れていきます♪

肉眼で見えるかどうかも大事なポイントだね。
1階に座るならどこのブロックがおすすめ?

「より近くで!」「臨場感を楽しみたい!」という方は、やはり最前列~11列以内に着席するのが良いですね。
ただし、5列目以降から段差がついているとはいっても、前の方の傾斜はなだらかなため、視界が遮られる可能性も否定できません。

前方ブロックだから視界が開けているとは限らないのか!
そこでおすすめなのが、通路のすぐ後ろの席列に座ることです。
12列目なら、視界の障壁となるものもなく、近さも諦めずに済むので狙い目!
しかも、12~13列目のセンターエリアは、実は他のブロックと比べて少し座席にゆとりがあるのです。

よく見えて、座席も広いって、もうベストポジションでは!?
とはいえ、このあたりから、肉眼でハッキリと見るのは少し厳しい距離に…。
役者さんの表情までしっかり見たい、視力に自信がないという方は、双眼鏡も持参しておいた方が良いでしょう。

1階席最後列でも舞台がちゃんと見えたという声もあるよ!
さらに後方の席になるにつれ、段差の傾斜も良い意味できつくなっていきます。
つまり、後方でも見切れないよう配慮して座席配置は設計されているということですね!
2階のセンター席とバルコニー席ではどちらがおすすめ?

2階席はセンター席かバルコニー席か、その2択のみ。
結論から言いますと、センター席の方がおすすめですよ!

バルコニー席の方が前方に出てるし、舞台に近くてよく見えそうだよ?
確かに、バルコニー席は舞台からの距離は近いので、肉眼でしっかり見える距離ではあるのです。
しかし、サイドに位置していることから、「端が見切れてしまう」という声が多いのも現実。
また、落下防止のため、前にも横にも高めの手すりが設置されていて、視界が遮られる原因にもなっていました。

見切れる可能性が2方向に発生するということだね。
センター席でも、最前列は前かがみにならないと見切れてしまう可能性が高いですが、それ以外の列に座れば視界は良好ですよ♪
3階での見え方と注意点も解説!

3階ともなってくると、かなり高さが出てきて、舞台全体を高所から一望するような視界となります。
客席も含めた劇場全体の雰囲気を楽しみたい人や、舞台セットの全体像を楽しみたい人にはピッタリ!

双眼鏡で細かい動きまでチェックできたら満足度UP間違いなし!
2階席と同じく、最前列は手すりが設けられているので、前かがみにならないと見切れてしまう可能性が高いです。
さらに、高さがある分、立ち上がったり前かがみになったりすると「落ちそうで怖い」と感じる人もいますよ。

高いところが苦手な人は少し足がすくむかも…。
1・2階に比べると傾斜もあるので、全体は見えやすいですが、距離は遠く感じやすく、前の人が前傾姿勢を取ったら見切れる可能性も高いでしょう。
小さいお子さんや、高所恐怖症の方は3階席は避けておいた方が良いですね。
【意外!】S席が見やすいとは限りません!

座席のチケットを購入時に、「とりあえずS席を買っておけば見やすいはず…」と思っていませんか?

S席って絶対見やすくて良い席じゃないの?
実はオリックス劇場に限らず、S席だからといって必ずしもよい眺望であるとは言い切れません。
というのも、この分類は公演ごとに主催者側が独自に決めているもの。
そのため、ふたを開けてみると会場のほとんどがS席だった…という前例もあります。
実際に「S席を購入したのに、3階席だった…」と話す人もいましたよ。

それは何だか悔しい!何か良い方法はないの?
公演によっては、どの範囲までがS席なのか、事前に情報を公開している場合があります。
オリックス劇場でいえば、1階センターブロックと2階席は、S席扱いとなることが多いですね。
ただし、S席とはいえ「注釈付き」のチケットとして販売される場所もあるので注意が必要ですよ。
たとえば、センターブロックや3階の最前列は見切れる可能性があるため、事前に告知されたうえで売られているケースが多々あります。

他のS席よりはお得な場合が多いけど、それなりの覚悟は必要だね!
「S席」という言葉を全面的に信用しすぎず、どのような見え方になるのか前もって調べておくと、後悔が少なく済みそうですね!
オリックス劇場の見切り席はどこ?

結局のところ、一番見やすそうである最前列が、最も見切れやすいという結果に。
1階席においては、最前列に加えて、段差が発生する5列目より前は前に座っている人の頭が視界に入ってきます。
また、舞台から近いという売りが災いして、1階の通路を挟んで18番以下と55番以上のサイド席も見切れ席として扱われることがありますよ。
特に12列より前は、見切れやすいと言えるでしょう。

これは意外!
2階、3階は、どちらも最前列は手すりがちょうど目の高さに来てしまう人が多いですね。
一番前なら間違いない、と安易に選んでしまうと後悔につながる可能性もあるので、公式サイトなどで見え方をチェックしておくと安心です。

オペラグラスは表情がくっきり大きく見えるものを選ぶのがおすすめ!
手ブレ軽減のアイカップがついてるのも便利です♪
まとめ

今回はオリックス劇場の座席表をもとに、座席からの見え方や全体のキャパを確認していきました。
1階、2階、3階の見切り席についてもお届けしましたが、ご理解いただけたでしょうか?
- オリックス劇場の見え方は?
- 全体がよく見える!
- 座席表やキャパはどうなっている?
- 総席数は2400席でそのうちの半数が1階席
- 座席の段差はどこから始まる?
- 1階席の5列目以降
- 1階・2階・3階の見切り席はどこ?
- 1階は前方サイドブロック
- 2階・3階は最前列
各階ごとに段差の傾斜が違っているので、この記事を参考に、自分に合った座席を選んでみてくださいね。

公演を楽しむきっかけになれたら嬉しいな!