『みなとみらいホール』 座席と見え方!オーケストラも楽しめるおすすめ席と見切れ席を徹底解説

みなとみらいホール 座席 見え方 おすすめ キャパ 見切れ席 座席表 1階 2階 3階
tomineko
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このページでは、『みなとみらいホール』の座席ごとの見え方に特化し、オーケストラ公演をはじめとしたコンサートを心から楽しむための情報を詳しく解説します。

素晴らしいホールであることは知っていても、たくさんの座席があるとどの席を選べば良いのか迷ってしまいますよね。

特にクラシックコンサートでは、座席の位置によって音の聴こえ方や舞台の見え方が大きく変わることがあるよ。

そこでこの記事では、読者の方が最高の席を選べるように、以下のポイントを分かりやすくお伝えしていきますね。

この記事のポイント
  • みなとみらいホール大ホールの座席構成と各エリアの見え方比較
  • 前方、中段、後方、バルコニー席ごとの詳しい特徴や注意点!
  • ステージの一部が見えてしまう「見切れ席」の具体的な位置
  • オーケストラ公演に本当に最適なおすすめの座席は?

この記事を読めば、座席選びで迷うことはないと思いますよ。

『みなとみらいホール』の座席表と見え方!

みなとみらいホール 座席 見え方 おすすめ キャパ 見切れ席 座席表 1階 2階 3階
出典元:みなとみらいホール公式サイト

まずは、『みなとみらいホール』大ホールの全体像から掴んでいきましょう。

大ホールの座席数は車椅子スペース14席を含む2,020席で、1階席は1列から29列まであります。

2階席はC、P、LA〜RFなど複数のブロックに分かれ、3階席はCやLA〜REなどのブロックで構成されていますよ。

このホールの最大の特徴は、クラシックコンサートの豊かな響きを追求して設計された「囲み型シューボックス形式」という構造です。

シューボックス形式とはその名の通り「靴箱型」ってことだよ。

舞台を客席がぐるりと囲むような配置になっていて、舞台の最前列から3階席の最後列までの距離がわずか33.5mしかありません。

この設計のおかげで、どの席に座っていてもステージとの一体感を感じやすく、まるで音楽に包み込まれるような体験ができると評判なんです。

ただ、一体感があるといっても、やはり座る場所によって音響や視界にはそれぞれ個性が出てきます。

座席エリア比較表

まずは、各座席エリアの全体的な特徴を一目で比較できる、こちらの表をご覧ください。

エリアブロック構成特徴・見え方
1階席1列~29列ステージに最も近く、臨場感は抜群。前方は演奏者の表情まで見えるが、後方になると前の人の頭が気になる可能性もあり。
2階席C, P, LA〜LF, RA〜RFステージ全体を見渡せるバランスの良いエリア。P席(正面最後方)は指揮者も楽しめると人気。
3階席C, LA〜LE, RA〜RE最も高い位置から舞台全体を見下ろす形。音響の評価は非常に高いが、演奏者は小さく見える。

それぞれの階によって、見え方や音の感じ方は違うね。

次は、階ごとの特徴をさらに詳しく解説していきます!

前方席(1階 1〜5列あたり)の見え方は?

ステージにかぶりつくような前方エリアは、なんといっても演奏者の息づかいや細かな表情、指の動きまで感じられるのが最大の魅力です。

特に好きなソリストの公演などでは、この近さは何物にも代えがたい感動を与えてくれるでしょう。

肉眼で演奏者の表情が見られるってステキ!

メリットとデメリットは以下のような点があげられます。

メリット
  • 演奏者の表情や手元が肉眼ではっきり見える
  • 音がダイレクトに飛んでくるため迫力がすごい
デメリット
  • ステージ全体を一度に視界に収めるのが難しい
  • 少し見上げる姿勢になるため長時間だと首が疲れることがある

オーケストラ全体のフォーメーションの美しさより、個々の演奏に集中したいという方に向いている席と言えそうです。

中段席(1階 6〜15列あたり)の見え方は?

もし、あなたが初めて『みなとみらいホール』に行くのであれば、まずおすすめしたいのがこの中段エリア。

このあたりは、ステージからの距離がほどよく、舞台全体をバランス良く見渡すことができます。

メリットとデメリットもよく確認してね。

メリット
  • 視界と音響のバランスが最も優れている
  • ステージ全体が自然に視界に入るため疲れにくい
デメリット
  • 人気が高くチケットが取りにくい場合がある
  • 前方席ほどの強烈な迫力は少し和らぐ

音響的にも、ホール設計者が意図したであろう豊かな響きが、直接的な音と間接的な音が最も良いバランスで耳に届くと言われています。

一度はこの席で楽しんでみてほしいな。

音楽をじっくりと、そして快適に楽しむには最高の席かもしれませんね。

後方席(1階16〜29列、2階・3階席)の見え方は?

1階の後方席や2階、3階席になると、やはり舞台からの距離は出てきます。

演奏者の表情を肉眼で捉えるのは難しくなってくるので、お目当ての演奏者がいるなら、双眼鏡は楽しさを倍増させてくれる必須アイテム!

せっかく行くなら目でも楽しみたいよね。

この席のメリットとデメリットはこちらになります。

メリット
  • ホール全体の豊かな響きを最も楽しめる
  • チケット料金が比較的安価なことが多い
デメリット
  • 演奏者の表情は肉眼ではほぼ見えない
  • 2階・3階のバルコニー席は手すりによる見切れの可能性が高い

しかし、がっかりする必要は全くありません。

そうなの!?

みなとみらいホールは音響設計が非常に優れているため、後方の席でも音が劣化することはなく、むしろホール全体で熟成された豊かな響きを一身に浴びることができるんです。

見切れ席はどこ?

素晴らしいホールですが、構造上どうしても「見切れ席」は存在します。

特に注意が必要なのは、2階と3階にあるLA、RAなどのブロック(バルコニー席)です。

できれば見切れ席は避けたい!

特に注意したい席の場所や状況、そして実際に座った人のリアルな声をこちらの表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

見切れが発生しやすいエリア状況と注意点リアルな声(口コミ風)
2階・3階のLA、RAブロックなどの最前列安全のための手すりが視界に入り、ステージの下部や手前側が見えにくくなることがある「座高によっては手すりがちょうど邪魔になります。でも音は最高でした!」
2階・3階のLA、RAブロックなどの端の席角度がつくため、舞台の奥や反対側の端が見えなくなる可能性あり「ピアニストの背中しか見えませんでしたが、その分音に集中できたかなと思います。」

チケット購入時に「一部見えづらいお席です」といった注釈がある場合はもちろんですが、注釈がなくてもこれらのエリアの席を選ぶ際は、少し心の準備をしておくと良いかもしれません。

事前に分かっていれば、納得できることもあるかも。

見切れがある分、チケットが安くなっていることも多いので、何を優先するかで満足度は変わってきますよね。

オーケストラ鑑賞にもっともおすすめな席はどこ?

さて、ここまで色々な席を見てきましたが、結論としてオーケストラ鑑賞に最もおすすめの席はどこなのでしょうか。

様々な要素を総合して、私なりのおすすめ席をランキングにしてみました。

順位おすすめの席おすすめする理由
1位1階 Cブロック 10~20列目視界と音響のバランスが完璧。演奏者との一体感とホール全体の響きを最も贅沢に味わえる「王様」のような席。
2位2階 Cブロック 前方列1階席を少し上から見下ろす形で、オーケストラ全体の動きが手に取るようにわかる。音響も極めて良好。
3位2階 Pブロックホールを真正面から見渡せ、教会のパイプオルガン「ルーシー」も綺麗に見える。音響の評価も非常に高い良席。
穴場3階 Cブロック 最前列高さがあり視界を遮るものがないです。天井から音が降り注ぐような独特の音響体験ができます。

もちろん、これはあくまで一般的なおすすめに過ぎません。

自分の好みの席を探してみてね!

ピアノ協奏曲ならピアニストの手元が見える1階L(左側)ブロックが良い、といった演目による最適解もあります。

あなたの好みやその日の演目に合わせて、最高の席を見つけてみてくださいね。

『みなとみらいホール』の利用時に気になるポイント・注意事項は?

ここからは、座席のこと以外で、初めてホールを訪れる方が気になるであろうポイントを、誰にでも分かりやすいように表にまとめました。

ポイント・注意事項
  • 『みなとみらいホール』の混雑状況や開場前の並び方は?
  • 『みなとみらいホール』周辺のおすすめグルメ・カフェ
  • 『みなとみらいホール』のバリアフリー・車椅子席・サポート体制
  • 『みなとみらいホール』のアクセス方法は?

どの項目も大事だから事前に確認してね。

以上のことをチェックして、より楽しい当日を迎えましょう。

『みなとみらいホール』の混雑状況や開場前の並び方は?

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混雑のピーク、クローク状況・お手洗いなど気になるポイントをまとめたので、当日慌てないようにチェックしてくださいね。

項目内容・対策
混雑のピーク開演30分前~15分前です。
クローク開場と同時に受付開始です。冬場や雨の日は混み合うので早めに預けるのが吉です。
お手洗い各階にありますが、特に女性用は休憩時間に長蛇の列になることも。開演前に済ませておくのがおすすめです。

クロークやお手洗いのことを考えると、開演の40分前には到着しておきたいところでしょう。

けれど開場は原則として開演の40分前からで、基本的にそれより早く入館はできません。

早く着いても中で待てないんだね。

もし開場前に到着して時間に余裕がある場合は、次にご紹介する周辺のおすすめグルメやカフェで一息つくのもいいですね。

『みなとみらいホール』周辺のおすすめグルメ・カフェは?

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『みなとみらいホール』周辺には、上品なカフェから本格的なイタリアンなど、グルメの宝庫です。

以下を参考に、公演前や公演後の楽しみに利用してみてはいかがでしょうか。

店名ジャンル特徴・おすすめポイント
HARBS(ハーブス)カフェ、ケーキ大きなケーキが有名な人気店。公演前の優雅なティータイムにどうぞ。
24/7 restaurantイタリアン横浜の景色を一望できるレストラン。特別な日のディナーにも。
Bubby’s(バビーズ)アメリカンダイナーパイやハンバーガーが人気。カジュアルに食事を済ませたい時に。

特におすすめなのが、24/7 restaurantで、みなとみらい東急スクエア3Fの港を望む絶景レストランになっています。

ロケーションが最高!!

素敵な演奏とともに、思い出に残る一日を演出してくれるでしょう。

『みなとみらいホール』のバリアフリー・車椅子席・サポート体制は?

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『みなとみらいホール』では、誰もが快適に過ごせるように、バリアフリーの設備が整っています。

設備・サービス内容・場所
車椅子用スペース1階席後方に14席分あります。同伴者も隣で鑑賞可能です(要チケット)。事前にホールへ連絡を。
エレベーター全ての階に停止するエレベーターが設置されています。
多機能トイレ各階の客席フロアに設置されています。

1階席の後方に14席の車いす用スペースがあり、同伴者も隣で一緒に鑑賞することができますよ。

利用する場合は必ずチケットが必要なので、事前にホールへ問い合わせましょう。

多機能トイレも各階のフロアにあるから安心してね。

『みなとみらいホール』のアクセス方法は?

ホールへのアクセスはとても便利で、最寄り駅の「みなとみらい駅」からは徒歩約3分という近さ!

また、「桜木町駅」からは動く歩道が利用できるので、荷物が多い方や歩くのが辛い方にも安心です。

交通手段最寄り駅所要時間・ルート
みなとみらい線みなとみらい駅「クイーンズスクエア横浜連絡口」から徒歩約3分です。駅直結で最も便利です。
JR線・市営地下鉄桜木町駅動く歩道を利用して徒歩約12分です。景色を楽しみながら歩けます。
駐車場みなとみらい公共駐車場(パシフィコ横浜駐車場)徒歩約3~5分で、約900台収容。
クイーンズスクエア横浜地下駐車場徒歩約4~6分で、約1,700台収容。
MARK IS みなとみらい駐車場徒歩4~6分で、約900台収容。

『みなとみらいホール』専用の駐車場はありませんが、近隣に大型有料駐車場がいくつかあります。

上記の駐車場は事前予約もできるんだって!

大型イベント時は満車になる可能性もあるので、事前予約をするか、余裕を持って早めに到着するようにしましょう。

スマホより軽いオペラグラスが人気!

オペラグラスは表情がくっきり大きく見えるものを選ぶのがおすすめ!

手ブレ軽減のアイカップがついてるのも便利です♪

まとめ

今回は、『みなとみらいホール』の座席からの見え方について、徹底的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事のポイントを、最後にもう一度おさらいしておきましょう。

今回のまとめ
  • 『みなとみらいホール』はどの席でも音響が良いですが、場所によって見え方には個性がある
  • 前方席は迫力満点、中段席はバランス最強、後方・上階席は豊かな響きを楽しめる
  • オーケストラ鑑賞なら、1階の中段あたりが最もおすすめ
  • 2階・3階のLA、RAブロックなどは、手すりによる見切れに少し注意が必要
  • 座席選びで迷ったら、視界と音響のバランスが取れた「1階Cブロック10〜20列目」か「2階Cブロック前方」を狙ってみる

どの席にもそれぞれ魅力があり、絶対的な「ハズレ席」は存在しません。

大切なのは、あなたが公演で何を一番楽しみたいかを考え、それに合った席を選ぶこと!

この記事が、あなたの座席選びの助けとなり、『みなとみらいホール』での素晴らしい音楽体験につながることを、心から願っています。

この記事を書いたライター
さきまる
さきまる
ライオンキングが大好きなアラサー主婦
劇場で最高の席を見つけるためのガイドです。ミュージカル、オペラ、地元の演劇など、どのショーでも、どの席に座ればショーを最大限楽しめるかについてアドバイスをします♪すべてのショーを忘れられないものにするために!ぜひ当サイトを活用くださいね✨
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