【サントリーホール】座席と見え方完全ガイド!ピアノ演奏も楽しめるおすすめ良席や見切れ席も徹底解説

会場名 座席 見え方 おすすめ キャパ 見切れ席 座席表 1階 2階
tomineko
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サントリーホールと言えば世界一美しい響きと称される、まさに音響の宝石箱のような名コンサートホール。

東京都港区の六本木一丁目にあり、クラシックファンのみならず多くの観客に愛されているよ。

でも、初めて訪れる方は「どの座席からの見え方が一番良いのだろう」、「端の席は見切れやすいのかな」なんて疑問だらけになってしまいますよね。

そこで、この記事では

この記事のポイント
  • サントリーホールで座席別の実際の見え方や音響の特徴は?
  • 見切れ席に関する注意点を紹介
  • 人気が高いおすすめ席をピックアップ!
  • サントリーホールの混雑状況やアクセス方法は?
  • 公演前後に立ち寄れる周辺グルメ情報

さあ、あなたにぴったりの席を見つける、座席選びの旅に出かけましょう。

サントリーホール大ホールの座席表と見え方!

会場名 座席 見え方 おすすめ キャパ 見切れ席 座席表
出典元:サントリーホール公式サイト

まずは、サントリーホール大ホールの全体像を掴んでいきましょう。

このホールは、ステージを客席が取り囲む特徴的なヴィンヤード形式を採用しています。

客席数は2,006席で、1階席858席と2階席1,148席に分かれているよ。

このヴィンヤード形式のおかげで、どの席に座っても素晴らしい音響を体験できるのが、サントリーホールの最大の魅力!

ただ、どの席も音響が良いとは言っても、場所によって聞こえ方や見え方に少しずつ個性があるのも事実です。

例えば、ステージに近い席と遠い席では、直接届く音とホール全体に響き渡る音のバランスが変わってきます。

実際に訪れた人からは、「席によってこんなに体験が違うなんて」という声もあるんだ。

これから、各座席エリアごとの詳しい特徴を見ていきましょう。

座席エリア比較表

座席ごとの特徴を、ブロック別に比較表としてまとめてみました。

あなたの理想の鑑賞スタイルに合う席はどこか、探してみてください。

ブロック例メリットデメリット・注意点
1階 前方席・奏者が間近で迫力満点
・直接音が力強く鮮明
・音が鋭く感じられることも
・ステージ全体は見渡しにくい
1階 中段席・視界と音響のバランスが最高
・前の人の頭が気になりにくい
・人気が高くチケット入手が困難
1階 後方席・ホール全体の豊かな響きを楽しめる
・舞台を俯瞰して見られる
・奏者の表情はほぼ見えない
・双眼鏡があるとより楽しめる
2階 LA/RA・全体を見渡せる良い視界
・音響のバランスも良好
・最前列は手すりが視界に入る席も
・高さが気になる人もいる
2階 Pブロック・ピアニストの手元がよく見える
・他にはない独特の臨場感
・指揮者が見えず、音の方向感覚が特殊
・上級者向けの席

「実際に座ってみると、2階席はステージが遠いかと思ったけど全体が見渡せてすごく良かった」とか「Pブロックはピアニストの手元がよく見えて最高だった」なんていう感想もたくさんあります。

実際に行った人の口コミは参考になるよね。

この表を参考にしつつ、自分の好みに合わせて選ぶのが一番ですよ。

前方席(例:1階席A~C列)の見え方は? ピアノ演奏の視界と音の特徴も解説

ステージに最も近い前方席は、何と言ってもその迫力が最大の魅力です。

奏者の表情や息遣い、指の動きまで手に取るように感じられ、まるで自分も演奏に参加しているかのような一体感を味わえます。

音に関しても、楽器から放たれた直接的な音がダイレクトに届くため、その力強さと鮮明さが耳と心に刻まれるような感覚に。

音の迫力を間近で感じられる座席だよ!

ただ、その力強さゆえに、ピアノ協奏曲などでは音が少し鋭く、耳に刺さるように感じる場合もあるので、その点は少し注意が必要かもしれません。

もし指揮者のダイナミックな動きや、コンサートマスターの繊細な指示を間近で見たいのであれば、最前列の通路側の席が特におすすめです。

一方で、1階席の左右、壁に最も近い席は、角度がつきすぎてステージの一部が見えにくくなる、いわゆる見切れ席になる可能性があるので、予約の際には座席図をよく確認してくださいね。

中段席(例:1階席D~F列、LA・RAブロック真ん中あたり)の見え方とピアノ演奏体験

サントリーホールで最もバランスが良いとされるのが、この中段エリアです。

ステージからの距離がほど良く、視界と音響の両方を高いレベルで楽しむことができます。

ステージ全体を自然に、そして楽に見渡すことができ、奏者の表情もある程度は肉眼で捉えることが可能です。

トータルバランスを考えたら中段エリアが最強!

サントリーホールの座席は千鳥配列、つまり前後の列で席が少しずれるように配置されているため、前の人の頭が視界を遮るというストレスが少ないのも嬉しいポイント!

特に1階席のLブロック側は指揮者のほぼ真下に位置するため、カーテンコールなどで指揮者がこちらを向いてくれることもあり、ちょっと得した気分になれますよ。

また、LA・RAブロックは管楽器や打楽器に近いエリアになるため、それらの楽器の迫力をより強く感じたい方にはたまらない席でしょう。

後方席(例:1階席G列以降、2階席のRC・RDブロック)見え方とピアノとの距離感

後方の席になると、ステージからの距離はかなり出てきます。

奏者の細かい表情や指の動きを見るのは難しくなるので、もし表情まで楽しみたいのであれば双眼鏡を持っていくのがおすすめ。

その代わり、後方席にはここでしか味わえない、ホール全体に豊かに響き渡る美しい残響音という魅力があります。

後方席ならではの音の楽しみ方ができるんだね。

直接的な音の鋭さは和らぎ、ホール全体が一個の楽器として鳴っているかのような、まろやかで包み込まれるようなサウンドを体験できます。

また、舞台全体を一つの絵画のように俯瞰して見ることができるのも、後方席ならではのメリット。

ただし、ステージ後方に位置するPブロックは少し特殊です。

音の聞こえ方に独特の特徴があり、左右の方向感覚が通常と異なる場合があります。

ピアニストの表情や手元がよく見えるという、他にはない大きな利点もあるんだよ。

見切れ席はどこ? ピアノ演奏の視界に注意すべき見切れ席の紹介

世界一の響きと称されるサントリーホールですが、場所によっては視界が遮られてしまう、いわゆる見切れ席が存在します。

特に注意が必要な席を、見切れの度合いとともにまとめました。

見切れ席候補見切れ度合い評価特徴・注意点
1階 左右壁際の席★★★☆☆ステージの端が見えない。スピーカー等の機材で死角ができることも。
2階 Pブロック両端★★★☆☆指揮者やステージ前方は見えない。奏者の背中しか見えないことも。
2階 LA/RAブロック最前列★☆☆☆☆安全用の手すりが視界に入るが、それほど気にならないという声も多い。
2階 LB/RBブロック両端★★☆☆☆角度がつき、ステージの一部が見えにくくなることがある。

見切れを避けるコツとしては、チケットを予約する際に、公式サイトの座席プレビュー機能などを活用して、座席からの視界を事前に確認しておくことです。

もっともおすすめな席はどこ? ピアノ演奏も満喫できるおすすめ座席まとめ

これまでの情報を踏まえて、目的別に特に評価の高い鉄板の良席をリストアップしてみました。

総合バランス重視なら、1階 LA/RAブロック中央

ポイントは、視界と音響のバランスが最高レベルで、サントリーホールの魅力を最も体感できる席と評判な点です。

利用者からは「初めてだったけどRAブロックの音の良さには鳥肌が立った」との声もあったよ。

臨場感と見やすさを両立するなら、1階 D~F列中央が良いでしょう。

ステージに適度に近いながらも全体を見渡せ、臨場感とバランスを両立しています。

「奮発してD列にしたら奏者の表情まで見えて感動が倍増した」という感想もあり、おすすめの席です。

特にピアノの演奏に注目したい人におすすめなのは?

ピアノ演奏を満喫するなら、2階 Pブロック中央

ピアノリサイタルで、ピアニストの表情や鍵盤の動きを堪能したいなら最高の選択肢と言えます。

ピアニストの手元に釘付けで「こんな風に演奏しているのかと感動した」という利用者の声も!

価格と満足度のバランスで選ぶなら、2階 LA/RAブロック前方列でしょう。

何を重要視するかで、選ぶ席は変わってくるね。

音響と視界のバランスが良く、価格的にも比較的手頃な場合が多い、コストパフォーマンスに優れた席です。

サントリーホール利用時に気になるポイント・注意事項は?

さて、座席選びの旅もいよいよ大詰めです。

最高の席を決めたら、次は当日のことを考えましょう。

気になるポイント・注意事項
  • サントリーホールの混雑状況や開場前の並び方!
  • サントリーホール周辺のおすすめグルメ・カフェは?
  • バリアフリー・車椅子席・サポート体制を紹介!
  • サントリーホールのアクセス方法は?

混雑状況や周辺のグルメ、アクセス方法といったポイントを事前に押さえておけば、当日の満足度がさらに上がること間違いなしです。

当日を楽しめるように、事前のリサーチは大事!

サントリーホールの混雑状況や開場前の並び方は?

人気の公演ともなると、サントリーホールは本当にたくさんの人で賑わいます。

混み始めるのは、開演30分前くらいから直前にかけてが一番ピークかもしれません。

クロークやバーカウンターには、ずらっと行列ができることもあるよ。

開場前の待機場所は、通常ホールの外やロビーです。

席は指定されているので慌てる必要はありませんが、早めに着きすぎた場合は、近くのカフェで少し時間をつぶしておくのもアリ!

混雑回避のコツとして、開場時間ちょうどを狙って行くと比較的スムーズに入場できますよ。

終演後のクロークもかなり混むから、急がないなら少し余韻に浸ってから受け取りに行くのもおすすめ。

サントリーホール周辺のおすすめグルメ・カフェは?

会場名 座席 見え方 おすすめ キャパ 見切れ席 座席表

公演前後の時間は、食事やお茶をしながら語り合うのも楽しみの一つですよね。

サントリーホール周辺は、エリアによってお店の特色が異なります。

エリア特徴おすすめシーン
アークヒルズ内ホール直結で便利。少し高級志向のレストランやカフェが揃う。公演後に優雅なディナーを楽しみたい時
六本木一丁目駅周辺カジュアルなカフェやチェーン店が点在。時間がない時の素早いランチに
溜池山王駅方面リーズナブルな飲食店が多いビジネス街。公演前にしっかり腹ごしらえしたい時

館内にはバーカウンターがあり、休憩時間にワインやシャンパン、軽食を楽しむことができますが、座席への持ち込みはできません。

食事をしっかり取りたい場合は、やはり公演前に周辺のレストランで済ませておくのがおすすめです。

サントリーホールのバリアフリー・車椅子席・サポート体制は?

会場名 座席 見え方 おすすめ キャパ 見切れ席 座席表

サントリーホールは、誰もが快適に音楽を楽しめるよう、バリアフリー設備も充実しています。

車椅子席は、1階席と2階席に専用のスペースが用意されていますが、チケットは電話での予約が必要です。

多目的トイレは各フロアに設置されており、オストメイト対応のトイレも完備!

お手洗いが各フロアにあるのは安心だね。

ホール各階への移動はエレベーターが利用できます。

その他、事前に連絡すればスタッフによる移動のサポートなども相談可能なので、利用する際には、サントリーホールのチケットセンターに電話で問い合わせましょう。

必要なサポートや当日の動線について確認しておくと、より安心して来場できますよ。

サントリーホールのアクセス方法は?

会場名 座席 見え方 おすすめ キャパ 見切れ席 座席表

サントリーホールへのアクセスは、地下鉄を利用するのが最も便利です。

アクセス手段最寄り駅・出口所要時間ポイント
東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅(3番出口)徒歩約3分最も近く、雨にも濡れにくいルート
東京メトロ銀座線「溜池山王」駅(13番出口)徒歩約7分六本木一丁目駅が混雑している際の代替ルートとして便利
駐車場アーク森ビル駐車場料金は高めで満車のリスクもあるため、公共交通機関の利用がおすすめ

最も近いのは南北線の六本木一丁目駅で、改札を出て案内に従えばほとんど雨に濡れることなくホールに到着できます。

スマホより軽いオペラグラスが人気!

オペラグラスは表情がくっきり大きく見えるものを選ぶのがおすすめ!

手ブレ軽減のアイカップがついてるのも便利です♪

まとめ

サントリーホールの座席選びの旅、いかがでしたでしょうか。

最後に、最高の音楽体験をするための重要なポイントをまとめておきます。

今回のまとめ
  • サントリーホールはヴィンヤード形式で、どの席でも良い音響だが、エリアごとで見え方に個性がある
  • 前方席は迫力、中段席はバランス、後方席は豊かな響きと、それぞれに魅力がある
  • ピアノ演奏の見え方を重視するなら、Pブロックも面白い選択肢になる
  • 見切れ席は確実に存在するので、予約の際は座席図の確認を怠らないこと
  • 混雑やアクセス、周辺グルメ情報を事前にチェックしておけば、当日はもっと快適に過ごせる

どの席にもそれぞれの良さがあるよ。

この記事を参考にあなたの好みや目的にぴったりの座席を見つけて、世界一と称されるホールで、最高の音楽体験を満喫してくださいね。

この記事を書いたライター
さきまる
さきまる
ライオンキングが大好きなアラサー主婦
劇場で最高の席を見つけるためのガイドです。ミュージカル、オペラ、地元の演劇など、どのショーでも、どの席に座ればショーを最大限楽しめるかについてアドバイスをします♪すべてのショーを忘れられないものにするために!ぜひ当サイトを活用くださいね✨
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