エディオンアリーナ大阪の座席と見え方!ライブやプロレス・大相撲での違いも徹底解説!

エディオンアリーナ大阪でのイベント参加が決まったとき、まず気になるのは座席からの見え方ですよね。
この会場は、ライブ・プロレス・大相撲など、開催されるイベントによって座席のレイアウトが異なります。
アリーナ席とスタンド席はどっちがいいのかと悩む方も多いはず。
- エディオンアリーナ大阪の座席数とキャパはどうなっている?
- ライブ・プロレス・大相撲の座席別の見え方は?
- スタンド席は双眼鏡が必要?
第一競技場で行われるイベントごとの座席パターンの違いから、各席の見え方やメリット・デメリットまで、徹底解説します!

利便性も良いし、イベント参加しやすい立地が嬉しいよね♪
エディオンアリーナ大阪の座席数とキャパは?

今回取り扱うのは、エディオンアリーナの中でも3・4階に位置する第一競技場。
- 正式名称:大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
- 収容人数:最大約8,000人(イベントにより変動有)
- 住所:〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中3-4-36
- 電話番号:06-6631-0121
- アクセス:地下鉄各駅なんば駅5番出口より徒歩5分
南海なんば駅南口より徒歩約5分
JR難波駅より徒歩約10分
- 駐車場:なし
- コインロッカー:あり
コインロッカーは数に限りがあるので、預ける際は早めに行くことがおすすめです。
特にキャリーケースを収納できる大きさのロッカーは少ないため、持ち込みを考えている人はかなり早い段階で押さえておくのが吉ですよ!

ロッカーを使いたいときは早めに行こう!
また、専用の駐車場は整備されていません。
各線なんば駅から徒歩5分と好立地にあり、車以外の方法でも難なく訪れることができるのもメリットです。
会場の中での飲食は基本的にはできず、扉を隔てたロビーでのみ可能。
ただし主催者によってルールが違うこともあるので、そのイベントの細かい注意事項にまで、きちんと目を通しておくと良いでしょう。

水分補給のための飲食は座席でもできるよ!
実はこの会場、座席の配置やキャパシティーがイベントによって大きく変わるのです!
ライブやコンサートは片側をステージとした配置で、プロレスや大相撲は真ん中にステージが作られていました。
イベント毎の最大収容人数や座席配置を表でまとめてみましたのでご覧ください。
最大収容人数と座席配置 | ||
種類 | キャパシティー | 座席の配置パターン |
ライブ・コンサート | 6,000人~8,000人 | ・エンドステージ形式 ・センターステージ形式 ・アリーナスタンディング形式 など演出によって異なる |
プロレス | 6,000人~7,000人 | ・リングエンド、ステージ型 ・アリーナ中央リング型 |
大相撲 | 7,000人~8,000人 | ・土俵中心の升席型 |

キャパはそのイベントによって幅があるね。
ちなみに、エディオンアリーナは、建物の老朽化により大規模修繕に入っています。
工事は2025年4月より開始されていて、2027年1月末に完了予定となっていました。
修繕後にどのような姿を見られるのか、楽しみですね♪
ライブ・コンサートの座席パターンは?
エディオンアリーナは大阪府内のライブ会場としては大規模クラスのキャパシティを誇り、規模の大きな単独ライブやコンサートが開催されることが多いですよ。
ライブやコンサートで最も一般的な座席配置は、会場の片側にステージを設置する「エンドステージ」形式。
- アリーナ席:ステージ前のフロアにパイプ椅子を並べて設置
- スタンド席:常設の観客席

座席はアルファベットでブロック分けされ、さらに番号で列や席が指定されるため、チケットを確認すればおおよその見え方まで予想がつくのは安心ですね。

エンドステージ形式の場合、会場の北側か南側にステージが設けられるケースが多いよ!
アリーナ席の最前列の席数は、ステージの幅や構成、花道や中央ステージの有無によっても大きく異なり、公演によっては50席から100席以上になる場合もあります。
まれにステージを中央に持ってきたり、ステージから伸びる花道を十字に配置しているイベントもありました。
ただし、このような配置にすると座席が通常よりも減ってしまうという事情もあり、一部のアーティストや特別な演出が施される場合に限られているようです。

ステージ配置によってアリーナの座席数が変わってくるよ!
プロレス・格闘技の座席パターンは?
新日本プロレスを筆頭とした、プロレス団体のビッグマッチの会場としても知られているエディオンアリーナ。
プロレスや格闘技のイベントの際は、座席はリングを会場の真ん中に設置する「センターステージ」形式でつくられることが多いです。
- リングサイド席:リング周りの床面にパイプ椅子で設置
- スタンド席:常設の観客席

この配置は360度どの方向からも観戦できるのが特徴ですが、どこが正面になるかは、演出や選手の入場口によって変わる場合もありますよ。

どこからも見やすくて迫力を感じられる!
リングサイド席だと、体格の大きい人や帽子を被っている人がいるとかなり見えにくくなる場合が多いです。
後方に座るくらいなら、2階スタンド席の方が圧倒的におすすめ!
リングから多少距離はできますが、段差があるため視界が広がって見やすくなってます。

どう楽しみたいかで選ぶ席が変わるね!
2階スタンド席は固定された座席で、リングサイド席のように可変性があるものではなく、チケットが選びやすいのも嬉しいポイントですよね。
ライブとは異なり、スタンド席からステージを見下ろす形になるので、より開放的な視界となるでしょう。
大相撲の座席パターンは?
大相撲では、プロレス同様に会場の真ん中に土俵が設置される形式がとられ、その周りには相撲特有の座席がつくられます。
- 溜席(たまりせき):土俵横に座布団を並べて設置
- 桝席(ますせき):2~4人で利用できる囲い席として座布団を並べて設置
- イス席:常設の観客席


それぞれどんな席なんだろう?
溜席は「砂かぶり」とも呼ばれ、土俵のすぐそばに設けられている座布団の席。
土俵周辺は神聖な場所とされているため、この座席への飲食や危険物の持ち込みは激しく制限されていますよ。
また、力士や他の観客のプライバシー保護の観点から、スマホ・カメラを使うことも原則禁止となっていました。
力士の緊張感や息遣いまでも感じられる臨場感が溜席の魅力ですが、取組の最中に力士が落ちてくることもあり、安全のため16歳以上にならないと座ることができません。

砂が飛んでくるくらい近い距離なんだよ!
桝席は、溜席の外側に設置される、2~4人で利用できる囲い席です。
基本的に会場での飲食はロビーでのみ可能となっていることが多いですが、こちらはお弁当やおつまみを楽しみながら観戦できるのが特徴ですよ。
土俵の合間の空き時間も、食事を囲いながら歓談して待つことができるのは嬉しいですよね♪
ただし、神聖な場所には変わりないので、節度を持って飲食しましょう。

食事をしながら楽しめる席なんだよね!
イス席は常設の観客席を利用した座席で、ライブの時の「スタンド席」部分にあたります。
傾斜があり、見下ろして観戦することができるので、全体を楽しみたい方はこちらがおすすめ!
比較的リーズナブルな価格で、気軽に観戦を楽しめるので、相撲観戦が初めての人でもハードルが低いのではないでしょうか。
アリーナ席やフロア席の見え方は?メリットと注意点も解説
床面に設置されるアリーナ席やフロア席は、ステージやリングとの距離感が近く、イベントの熱量を感じられるのが最大の魅力です。
しかし段差がないため、見えにくい可能性があるデメリットも否めません。
それぞれの座席からの見え方について、メリット・デメリットを知っておくことが、イベントを更に楽しむポイントにも繋がります。

見え方を知っておくと、楽しむ準備をしっかりできるよね!
ライブでのアリーナ席|ブロックと列ごとの見え方
ライブでのアリーナ席は、最前列であればアーティストの表情や汗まで見える神席であり、一生の思い出になるでしょう。
特におすすめなのはAブロックですが、中でも中盤までの列に座ることができれば完璧です!

銀テープなどの演出も独占できる可能性があります!
ライブステージの組み方によって変動しますが、最前席は50~100席程度あります。
センターステージが用意されている場合は、中央席でも目の前で楽しめることも一つのポイント。
しかし、後列になると段差が全くないため、前の人の身長によってはステージが全く見えなくなる「埋もれ席」になるリスクが非常に高いです。

センター付近は30~49番の座席のことが多いみたい!
アリーナ席でも後方になるとモニターしか見なかったり、ずっと背伸びの状態で疲れてしまうことになる可能性も否めません。
ステージの組み方次第ですが、アリーナ席は運に左右される要素が大きい席と言えるでしょう。
プロレスでのリングサイド席|選手の迫力を間近で体感!
プロレスや格闘技の場合、リングサイド席は最高の特等席です。
選手の繰り出す技の衝撃音、飛び散る汗、息遣いまで感じられるほどの近さで、その迫力はテレビ観戦とは比になりません。
特に場外乱闘が起きたときの臨場感は別格ですよ!

迫力が癖になりそう!
ただし、リングサイド席後方の列は、前の人の頭でリングの一部が見えにくい場合もあります。
また、コーナーポストの真横の席もレフェリーやセコンドとかぶってしまい、視野が遮られる可能性も。
選手の臨場感が感じられる席ではありますが、上記のように見えにくい場所もでてきます。
リングサイド席は良い座席になる可能性がある一方で、それは運次第という事も肝に銘じておきましょう。

オペラグラスは表情がくっきり大きく見えるものを選ぶのがおすすめ!
手ブレ軽減のアイカップがついてるのも便利です♪
スタンド席の見え方は?
スタンド席は段差がある為、前の人の頭で視界が遮られる心配がほとんどありません。
アリーナ席とは違い、安定して良好な視界が確保できるのが特徴です。
1階席、2階席それぞれで見え方が異なるので、ポイントを抑えておくと良いでしょう。

視界が広がって会場全体の雰囲気が楽しめそう!
アーティストの動きや照明、演出の全体像をしっかり見たい方には最適ですね。
スタンド1階席の見え方は?
1階席はステージやリングとの距離感が程よく、全体を見渡しやすいため、満足度の高いエリアと言えるでしょう。
特にライブにおいては、アリーナの後列よりもスタンド1階席の前列に着席する方がストレスなくステージ全体を楽しめます。

ステージも会場全体も感じられる席だね♪
座席の前に体格の大きい人が座ったとしても、傾斜があるので視線を遮られる心配もありません。
アーティストや選手の細かい部分までは見えませんが、動きや演出など、パフォーマンスの全体像に注目したい人にはおすすめの座席です。
スタンド2階席の見え方は?
スタンド2階席はステージから少し距離ができてしまうので、アーティストの表情を見たい人は双眼鏡が必須!
双眼鏡の性能は、8倍~12倍程度のものを準備するのがおすすめです。

双眼鏡はレンタルで準備する人もいるみたい!
会場を埋め尽くすペンライトの海や、観客が一体となっている感覚を存分に味わえるのが、この席の利点と言えます。
チケット代も比較的安価な場合が多いため、イベントの雰囲気そのものを楽しみたい人や、コストを抑えたい人にも人気の座席です。
注意!見切れ席や機材で見えにくい席はどこ?
エディオンアリーナはどの座席からもある程度視界が確保されていますが、場所によって見切れてしまう可能性や、機材によって見えにくい座席があることも知っておきましょう。
ステージ真横に位置するスタンド席は、ステージセットやスピーカーによって一部が見えない「見切れ席」になる可能性が高いです。

A、B、G、Hブロックなどは見えづらいところがあるかも!
また、スタンド席1階の前の列は眺めが良いことを先ほどお伝えしましたが、中央ブロックの後方になると視界が遮られる場所が出てきます。
例えばDブロック、Eブロックの後ろの列は、音響機材を置く「PA席」が設置されることが多い場所でもあるということを、頭に入れておく必要がありそうですね。
とはいえ、今ご紹介したようなあらかじめ視界の悪さが懸念される座席は、チケット購入時に「見切れ席」として販売されているケースも。
見切れ席として販売されている場合、他の席よりもリーズナブルな価格に設定されていることが多いため、初めての参戦で場の雰囲気に飲まれないか不安な方は、こちらで試しに行ってみても良いかもしれません。
まとめ
この記事では、エディオンアリーナ大阪(第一競技場)でのイベントを楽しむ座席選びのポイントを解説しました。
大切なのは、参加するイベントが「ライブ」「プロレス」「大相撲」のどの座席パターンなのかを理解すること。
アリーナ席・スタンド席の見え方や雰囲気などを知ることで、チケットに書かれた座席の情報から当日がイメージできますよ。
- エディオンアリーナ大阪の座席数とキャパはどうなっている?
→最大約8,000名
- ライブ・プロレス・大相撲の座席別の見え方は?
- ライブ:アーティストの動きや会場全体を楽しみたいならスタンド1階席
- プロレス:選手の汗や臨場感を感じたいならリングサイド席
- 大相撲:初めての観戦ならイス席
- スタンド席は双眼鏡が必要?
→最大限楽しむために双眼鏡の準備は必須!
この記事を参考に、最高の体験ができるように準備をしてみてくださいね!

リニューアルが待ち遠しい!